観賞魚の病気

 代表的な観賞魚の病気をお伝えいたします。飼育している魚の日々の観察と、小まめな水質・水温管理を心がけましょう。水質と水温のキープさえ怠らなければ、そう簡単に病気になることはありませんが、混泳魚同士の喧嘩やいじめなどによるストレスや、食欲不振などにより体力・抵抗力が落ちて病気になることもありますので、少しでも症状があれば早めの対処を心がけてください。そのためにも、下記に挙げる代表的な病気の症状を予めご覧ください。
 なお、効果のある薬についても併記いたしますが、本来あまり薬に頼るべきではありません。薬浴は最後の手段と考えて下さい。

※リンク先の情報の真偽はご自信でご判断ください
※2014/12/1 一部の携帯端末用ブラウザで正常にリンクができていない問題が確認されました。多くの端末で正しく表示できるよう、英語の病名でのリンクオプションを追加しました。

白点病

症 状水槽内で体をこすりつけてかゆそうにしている。
小さい白い点がヒレや体中にある。
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原 因水温の急激な変化により抵抗力が落ち、水槽内に常駐する菌が魚に寄生することで発症します。
対処法水槽の水温が、1時間で3℃以上の差が出ない様にする。初期なら、0.5%の塩水浴と加温で完治します。薬浴する場合はメチレンブルーやグリーンF、等。

尾ぐされ病

症 状ヒレがボロボロになっている。
ヒレが白っぽく溶けている。
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原 因カラムナリス菌に魚が感染した状態。水質の悪化で発生します。
対処法エアレーションを強めにし、0.5%の塩水浴及び加温で初期ならば治ります。
薬浴する場合は、グリーンF、グリーンFゴールド、パラザンD等。

松かさ病

症 状ウロコが逆立っている。
逆立ったウロコが充血している。
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原 因水質の悪化により、体調不良の魚が水槽内に常駐するエロモナス菌に感染して起こります。
対処法初期なら0.5%の塩水浴と加温で治ります。
薬浴する場合は、グリーンFゴールド、エルバージュ、パラザンD。

水カビ病

症 状体の表面やヒレに綿状のカビが発生、炎症化する。
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原 因混泳魚同士の喧嘩や、水槽内の障害物・鋭利な床砂等にぶつかり、外傷を負った時に魚の抵抗力が落ちていると感染します。また、尾ぐされ病やエロモナス感染症などの患部がミズカビ科真菌に感染することによる二次的な疾病として起こりやすい病気でもあります。
対処法初期なら0.5%の塩水浴と加温で治ります。
薬浴する場合は、フレッシュリーフ、パラザンD等。

イカリ虫

症 状主に大型魚に寄生するイカリ虫が魚に寄生します。成虫は体長10mm程、幼虫は目視不可。酷くなると寄生された部位が炎症、出血、壊疽する場合があります。
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原 因ワイルド個体の混泳魚が持ち込む場合と、餌用の金魚が持ち込む2パターンが有ります。
対処法治療するには薬浴しか有りません。完全に駆除するまでには時間がかかります。
使用薬、リフィッシュ等。

穴あき病

症 状初期はウロコが充血して来ます、進行すると穴が開いた様な傷口になります。
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原 因エロモナス菌の感染によって起こります。
対処法初期なら0.5%の塩水浴と加温で治りますが、この病気は進行すると厄介なので、パラザンDでの薬浴をお勧め致します。